VPNの中にもインターネットVPNというものがあります。
インターネットVPNはVPNの中でも最もポピュラーなものですので、このページでインターネットVPNのことを知っておきましょう。
インターネットVPNとはインターネット上に仮想的な専用ネットワークを構築する技術で、主に「Ipsec-VPN」と「SSL-VPN」の2つがあります。
IPsecVPNでは拠点の間をLANを用いて構築するもので、SSL-VPNではリモートアクセスを行うときに利用するVPNです。
Ipsec-VPNとはプロトコルIpsecを利用してIPパケットを暗号化します。
この技術を利用して拠点間の通信を第三者に傍受されないように防いでいる技術です。
インターネットVPNは1997年から始まりましたが、2002年以降のブロードバンド化によってサービスの拡大が広がっていきました。
距離に応じてコストがかかるということがありませんので、地方営業所などの拠点間や海外の拠点で構築されたりしています。
最近ではコスト中心のインターネットVPNから、性能や機能を重視したインターネットVPNに変わりつつあるようです。
さらにVPN装置においても最近では自動化の動きが出てきています。
このような自動化の動きを「ダイナミック化」というのですが、この自動機能を取り入れた「ダイナミックインターネットVPN」をウリにしているところもあります。
ダイナミックVPNの特徴は何よりもVPNを構築する際の時間と手間が省けるということです。
通常のインターネットVPNのネットワークを構築するときは、設計や設定に多くの時間がかかり、運用管理や障害発生時の対処も大きく手間がかかりました。
このようなインターネットVPNに自動化を取り入れることで、時間と手間を大幅に削減することが可能なのです。
その結果ダイナミックVPNでは、VPN装置の設定コスト、導入コスト、保守管理コストの削減にもつながるのです。